こんにちわ。白瀧昌子です。
特定非営利活動法人コアカウンセリング支援協会の理事を務めさせて
いただいております。
この度、当協会のホームページを新しくしました。
そこで、私もブログを書こう!ということになったのですが、続ける自信がありません。と言うのは、携帯電話すら扱えないほど情報機器に疎いのです。
正直、ブログ・・?はぁ?何?の世界です。
それでも、ブログを書こうと思ったのは、私が学んできたカウンセリングが、生きていくのにとっても役立つと感じているからです。
カウンセリングを知らなかった時と比べると、今は心が楽で、楽で、楽で・・・。
生きやすいなぁと実感しています。
私が楽になったカウンセリングを、ブログを通じてどなたかにお伝えすることが出来たら、そして、それを喜んで下さるどなたかが見えたら幸せだなぁ、ありがたいなぁと思います。
ですから、一念発起、頑張ろう!
楽になった一つに子育てがあります。
昔の私は、子どものことを怒ってばかりいました。
やることなすこと気に入らず、ガミガミガミガミ言い続け、一日中不機嫌なお母さんでした。
私がちょっと大きな声を出すと、子どももビクっと身を堅くし、よくないなぁと
思うものの怒りを抑えることが、とってもとっても難しかったです。
カウンセリングでは、相手の身になって話を聞きましょうということを学びます。
私は子どもの身にもなりたくなかったし、子どもの話を聴くなんて、もってのほか。子どもには私の話を聞かせ、私の思うとおりにそれこそ、一挙手一投足まで、子どもの行動を制限したかったのです。しかし、カウンセリングでは、子どもの話を聞かなければならない。苦痛でした。
でも、私は、カウンセラーになりたかったのです。
どうしても、なりたかったのです。
学生結婚をして一度も就職をしたことがない私は、働いたことがないというのが負い目でした。なんとか職業アイデンティティが欲しい(無論、その当時はそんな言葉も知りませんでした)だから、何が何でもカウンセラーになりたかったのです。
そして、渋々致し方なく子どもの話を聴くようになりました。
はぁ?あんた、何言っとるの?というようなことも「うん、うん」と形ばかり首を縦に振って聴くようになりました。
それを、ず~っと何年かしているうちに、子どもの言っていることにも一理あるし、子どもには子どもの想いがあるし、納得できる話だなぁと、段々聞きにくくなくなっていたのです。
そうなると、もう、イライラしませんし、腹が立つこともなくなっていました。
子どもを怒ってしまうと、嘆かれるお母様に時々お会いしますが、怒りたくないなぁって怒ってしまった後に、随分後悔しておられるなぁと自分を責めておられるように感じます。
怒らないでいられると、子どものみならず、母親も楽にするんだなと感じています。 |