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「パワハラで自殺」が労災と認定される

白瀧理事 2007/10/16
今朝の(2007年10月16日)中日新聞1面で、
「パワハラで自殺、労災」という記事が載っていました。

医薬品販売会社の営業担当社員の男性が、上司からの暴言や
叱責などのパワーハラスメントによって、うつ病を患い自殺したのは、
労災であると東京地裁が認めたものです。
メンタル不全で自殺という記事を新聞の1面で目にすることは、
未だかつて私の記憶ではなかったように思います。
それも長時間労働とパワハラの双方に原因があると労災を
認めたのではなく、パワハラを主な原因として労災が認められた
内容であることも驚きです。


これまでは、こころの健康は個人の問題と捉えられてきましたが、
最近では社員のこころの健康は、企業の問題であり、責任であると
いう流れになってきています。メンタル不全で命を絶たれる方が
年々増えている今、職場環境とメンタル不全の因果関係が
認められ、職場にメンタルヘルスの重要性が広まっていくことが
今以上に必要なことであると思われます。
そして、自殺という哀しい出来事が1件でも減っていくことを
心から祈るばかりです。
 

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