コアカウンセリング支援協会(名古屋・荒畑)の
コアカウンセラー、コアインストラクターのスタッフです
3月は、別れの季節…
昨年の秋から始まったカウンセラー養成講座も
修了の時期を迎えました。
修了式で、
修了証書を受け取る受講生の方々の姿からは、
講座をやりきった達成感と満足感がにじみ出ています
スタッフとしても、
修了式での受講生の方々の姿をみると、
心がジーンとしてきて、なにかこみ上げるものがあります
すごく成長されたな…と…
カウンセリングの勉強は、とても深いものです。
クライエント(来談者・相談者)の方を理解するために、
臨床心理学に基づき、様々な勉強をしていくわけですが…
他人を理解するということは、
実は、自分自身を理解すること が第一歩になるのです
自分自身の感情を感じられないと…
自分がどんな感じ方、考え方をしているのかを知っていないと…
クライエントのお話を傾聴することは難しいのです
だから、カウンセリングを学ぶうちに、
自然と、
自分自身と向き合うようになります。
修了式において、
受講生の方々は、
知識向上のみならず、自分自身と向き合ったからこそ、
人間的に大きな成長を遂げているのです。
カウンセリングを学ぶことで、
大切な人たちをサポートする方法や力を得るだけではなく、
自分自身がより成長できるところに
心理学を学ぶ楽しさや醍醐味があると思います。
この半年間におよぶカウンセリングの学びを、
様々な分野で生かしていただけたらと思う今日この頃です。
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