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本日の講座と受講生様の感想☆

白瀧理事 2009/07/31
本日は、
夜の6時45分~応用コースの
キャリアカウンセリングの講座がありました。
担当講師は、当協会コアインストラクターであり、
産業カウンセラーの資格を持つ脇田耕二です。

受講生様の感想

Sさん…
キャリアカウンセリングには、
以前から興味がありました。
どういう仕事をするのか、知りたかったのですが、
奥が深いなぁ~と改めて思いました。

特に興味深かったのは、
ジョン・クルンボルツの「機会遭遇理論」です。
幸運は偶然ではない。『Lack is no accident』
幸運が訪れた時に、
すぐにチャンスをつかめるのは、
やはり、日々の努力を怠らず、行動や経験をして
いくことが大切と思いました。

講座風景 キャリアカウンセリング

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愛知大学オープンカレッジ前期を終えて

2009/07/31
皆さん、今年の梅雨は長引きますね。いかがお過ごしでしょうか。

さて、愛知大学オープンカレッジ。15回の「心理カウンセリング講座」が今週、終了しました。

受講生さんに講座を振り返ってのお言葉を頂戴しましたので、ご紹介します。

「カウンセリングを習って、一番身近なところにカウンセラーがいると気がつきました。それは自分の夫です。いつも私の話を黙って聴いてくれる。その聴き方が、ここで習った聴き方の通りだ!と、ハッと気がつきました。」

「受容的に聴くということを心がけてするようになったら、家族が私に『話を聴いて~』と言ってくるようになりました」

「自分は、短気なところが欠点だと思っていたけど、そんな自分の嫌なところを別の角度で見られるようになって、少し楽になったような気がします」

「まだ揺れています」

「同じ先生で、同じようなカリキュラムなので、自分では復習のつもりで再受講しましたが、テキストも内容も重複した箇所はあまりなく、よかったです」

「自分って、少し変わった?いや、変わったんだ、と実感しています」

「某スクールでカウンセラー資格を取って、現在、傾聴のボランティア活動をしております。その中で難しく思っていること、わからないことなどが出てきますが、ここで先生にアドバイスをもらい助けて頂けました」

などなど、貴重なお言葉をいただきました。いつも思うことは、講師というのは、受講生さんに助けていただきながら、一歩一歩進んでいくんだということです。本当にありがたいことです。これを糧に、次回の講座もまたがんばりたいと思います。
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本日の講座と受講生様の感想☆

白瀧理事 2009/07/30
本日は、10時~応用コースの心理アセスメントが
行われました。

心理アセスメントとは、臨床心理学的援助を必要とする
事例について、その人格や状況に関する情報を収集、分析し、
その結果を総合して事例への介入方針を決定するための
作業仮説を生成する過程のことです。

心理アセスメントなしに、カウンセリングはありません。
今日は心理テストのYG検査をしました。
YG検査とは、性格特性を手掛かりのために使われます。



受講生様の感想です。

Sさん…
性格を数字で測る経験がなかったので、新鮮でした。
当たってるなぁ~と感心しました。
管理職に向いているという検査結果でしたが、
それは自分にとって受け入れやすいものでした。
※管理職に向いているとは…
情緒が安定し、積極的で、社交的な性格特徴の方



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本日の講座と受講生様の感想☆

白瀧理事 2009/07/29
厚生労働省が介護保険の要介護認定を是正すると
新聞にありました。
要介護度を軽く認定され、介護サービスを
受けられなかった利用者が、介護サービスを
受けやすくなるようです。保険料を払っていながら、
必要なサービスを受けられないのは、
おかしなことなので、見直しされて、利用者の方が、
少しでも楽になるといいな~と思います。
ただ、こういった見直しのたびに介護事業所や現場は
仕事が増え、混乱するので、そのあたりにも
気配りしてほしいなと思う次第です。

本日は、
10時~基礎コースの「動的家族画」が行われました。
担当講師は、宮崎勝博です。
動的家族画とは、家族の絵を描いて、
家族の人間関係などを知ろうとするものです。
絵の中に、家族の葛藤や軋轢などが表れます。



参加された受講生様のご感想を
載せさせていただきます。

Yさん…
絵が、まさににそのとおりと驚きました。
父との関係がうまくいってなかったのですが、
表面的にはなんでもないようにふるまってきました。
しかし、父との確執が、
絵の中の距離に表れているとのことです。
確かに、父は私から最も遠い位置に書いてありました。
自分の本当の気持ちは、無意識の中に表れ、
ごまかせないものだな~と思いました。

Sさん…
一番気にかけていた長女がいたのですが、
長女はきちんと前を向いて
自分でしっかりと立っていました。
実は、そんなに長女の心配をしていないのではないか…
長女の心配はもうほとんど解決されているのではないか…
と思いました。
そして、意外なことに、
次女のことを、今、気にかけていたんだと
知ることができました。
長女に気を取られ、
次女を十分に構っていないのではないかと
どうやら私は、
次女に申し訳ない気持ちを抱いているようです。


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本日の講座と受講生様の感想☆

白瀧理事 2009/07/28
昨日、群馬県で起きた竜巻をニュースで見ました。
びっくりしました。

竜巻なんて、アメリカで発生するものでしょ!?
と思っていたので、日本で、あのような大きな突風が
渦となって吹くとは信じられず、目を疑うほどでした。

やっぱり日本の気候は、変わっているんだなと
思わずにはいられません。
ケガをされた方もみえるそうですが、引き続き、
注意する必要があるようです。


今日は、インストラクター講座がありました。
参加されている受講生様に
現在の心持ちを伺いました。

Tさん…
改めて、自分の心の奥深い所に気付かされました。
奥深い所とは、人を恨んだり、妬んだりする
汚い部分のことです。それを、自分にはないものとして、
見ないようにしてきました。
しかし、汚いと評価する必要はなく、
ただ感情は感情としてあるものだと、受け入れることが
できるようになりました。
日常は忙しく、日々の生活に追われ、感じることが
できない心のことを、講座の中では、時間がゆったりと
流れるため、ゆったりと感じることができ、
自分自身に出会える気がします。

Yさん…
子供のころから親に認められたことがなく、
あなたは普通じゃない、
あなたは変わっている
と言い続けられてきました。
そのためか、自分に自信がなく、嫌なところを出すと
人に嫌われる、
軽蔑されると恐れ、
自分のことは、いっさい話さないようにしてきました。
しかし、ここでは自分が嫌だなと思うところを話しても、
誰も非難も否定もしないので、自分の話が話せるように
なっています。
自然に話せるようになっていることに驚いています。
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企業研修を終えて

白瀧理事 2009/07/27

昨日、企業研修をさせていただきました。

株式会社シーラック21という高齢者の方の特定施設を
運営している会社の社員の皆様が参加して下さいました。

介護のお仕事はきついとよく聞きますので、
たいそうご苦労しておられるのではないかと思いましたら、
皆様明るく元気でさわやかで辛いとは
一言もおっしゃいませんでした。
カウンセリングの授業も考えさせられるところも
たくさんあると喜んでくださり、担当させていただく
私のほうが元気をいただきました。
気持の良い講座をさせていただき、ありがたいと
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

研修風景 講師 白瀧昌子

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皆既日食☆絵を描く

2009/07/23

コアカウンセリング支援協会(名古屋・荒畑)のスタッフです


昨日、2009年7月22日は、46年ぶりの皆既日食が日本で見ることが
できるということで、日本中が大騒ぎでした。

名古屋でも、部分日食(半分以上)が起こるのは12年ぶりということで、
多くの方々が、昼前後に空を見上げたことと思います。

しかし、名古屋は、残念ながら、曇りの天気でした

日食が起こっている頃、
コアカウンセリング支援協会では、
カウンセラー養成講座の基礎コースが行われていました

講座内容は、「動的家族描画法」

これは、家族が何らかの行為・動作をしているところを描くという
芸術療法を学ぶ講座です。

受講生の方々は、日食の起こっている時間に、
家族の絵を描いていました。

日食の起こっている時間に、
自分の家族の絵を,
真剣に描くというのも、めったにないことです。
受講生の方々にとっても、印象に残る絵になったと思います。

来週は、その絵の見方を学びます。

絵というのは、変化していくものです。

今後、また、家族画を描く機会があったとき、
7月22日描いた絵が残っていると、
その変化に気づきます。

昨日の絵が、きっと、絵の奥深さを知る
大切なものになることでしょう。

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子育てと親業

2009/07/17
「自立心を育てるしつけ」by トマス・ゴードンより

「自尊心は、人間の生活の中で、決定的に大切である。スポーツで学校で仕事で、自尊心はやる気を出させるもの、と見られている。

自尊心の強い若者はまた、友人が多く、仲間から有害な圧力をかけられてもうまく抵抗する。他人の批判や思惑に動じにくく、知能指数が高い。からだの調整がうまく、はずかしがるでなく、あがることが少ない。積極的に自分の欲求を満たす。

これはみな、研究で証明されている。自尊心は、精神衛生の本質的な核、基本となる土台とも考えられている。」

トマス・ゴードン博士は、しつけと言われる親のやり方が、果たして本当に一人の子供を育てる上で、効果的なのかどうか、という疑問を持ち、ひょっとしてしつけが時として逆効果では?という仮定を立てました。そうして子供に対して独裁的でもない、服従的でもない、<民主的な方法>が最も子供の精神衛生上、ためになるという結論に達し、そこから、独自の「親業」というアプローチ法を開発しました。

子育てに悩む方は多いでしょう。親業は、具体的な方法が学べるだけでなく、人として生きる上での知恵と勇気を与えてくれると思います(^^)
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七夕

2009/07/10
昨日、ある有料老人ホームに行きましたら、大きな笹の葉がロビーに置いてありました。

「旅行に行きたい」
「まぐろのお寿司が食べたい」
「20年若返りたい」

など様々な短冊がぶら下がっています。


<短冊に願いを書く>

願いは、漠然ともっているより、言葉に出したり、字に書いたりすることが効果的だそうです。

皆さんは、夢、希望、願いなど、日常生活からちょっと離れて、思いをはせてみることはありますか。

なかなか日々の生活の中で、そのような経験は難しいでしょうが、ふと自分の頭上に広がっている宇宙と、反対に自分の心の中に広がっている宇宙が、あなたにささやいてくれることがあるかもしれません。
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梅雨本番

2009/07/03
じとじと、じめじめとした毎日が続きます。

この時期は、古傷のある方、喘息もちの方にとっては、お辛いのではないでしょうか。

かくいう私も、数年前、不覚にも足を骨折。プレートを入れる→抜く という二回の手術をする羽目になりました。

以後、気圧や天候の変化をこの古傷が教えてくれる、そんなことを肌で感じてます。そうすると、しくしく痛む傷もなんだか愛おしく思えてなりません。もちろん痛さがなければ楽ではあるんでしょうけどね(笑)。

自分の痛みや苦しみにそっと手を当てる。そしていつもありがとうと伝える。

こうして、影の部分ををいたわり、これも自分にとって大事なものなのだ・・と、折にふれ感じながら、日々過ごしています。

by 香川容子
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精神腫瘍医

2009/07/01
コアカウンセリング支援協会(名古屋・荒畑)のスタッフです

精神腫瘍医という言葉をご存じですか?

精神腫瘍医とは、
がん患者の方々の心を専門に治療する医師のことです

現在の日本には、まだ、数十名しかいないそうです

がんになった場合、2~4割がうつ状態になるという報告もあるそうです。
うつ状態になると、がん治療に対する意欲も低下し、影響が出てしまう。

「がん」と言われると、
確かに、「死」を意識せざるをえない人は多いでしょう。
残された時間がないと知ったとき、
人が、心を病んでいくことは当たり前のことです。

私自身も、家族を大腸がんで亡くしています。
主治医から余命を告げられ、
私の家族の場合は、本人に事実をすべて伝えることを
あえてしない方向になりました。
本人は余命を知らなかったわけですが、
きっとなにかを感じ取っていたと思います。

家族が支えが必要ですが、
家族だからこそ、できること、できないことがあります。

実際、私も、家族として、事実を伝えていない中、
どこまで話をしていいか悩み、
また、本人も、家族に心配をかけたくないという気持ちが強く、
病気の話をさけていました。
もし、精神腫瘍医がいてくれたら、
きっと、違っていたと思います。

今、がん患者の方々のための心のケアが
徐々に広がっていることは、本当に嬉しく思います。

ただ、まだ、数十人というのは少なすぎます

より多くの精神腫瘍医が増えることを願うわけですが、
医師の絶対数が少ない中、多くは望めない現状もあります。

だからこそ、カウンセリングができる人材が必要です。
今後は、心理を勉強したカウンセラーが
もっと、がん患者の方々の心のケアができるように
なってほしいと思います。
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