名古屋で信頼のある心理カウンセリング専門校
NPO法人コアカウンセリング支援協会
皆様、いかがお過ごしでしょうか？
年が明けて、お正月が過ぎると、
現実が迫ってきますね。
そう、仕事という現実です。
昨日1/4から仕事始めの方も多かったかと思います。
また、1/7から仕事始めの方は、
ちょうど憂鬱な気持ちになるときかと思います。
(つづく）
かくいう私は、年末年始は、
なんやかんやと仕事場に来ています。
職場近くに引っ越したこともあり、
プライベートと仕事の区別がつきにくく、
いつも仕事のことを考えながら、
仕事場にきてしまう自分がいます。
そういえば、
昨年も、ずっと
忙しい、忙しいと言っていたと
記憶しています。
皆様も、年末年始は、楽しかったけど、
久しぶりの仕事再開となり、
「仕事忙しいだろうな・・」と
憂鬱になっていませんか？
英語では、
仕事は、
「ビジネス」といいますが、
語源は、「ビジー（忙しい）」」からきているそうです。
フランス語で
働くは、
「トラバーユ」といいますが、
語源は、
ラテン語の「トリパーリアーレ（拷問する）」
からきているそうです。
ちなみに、
旅行の「トラベル」も同じ語源みたいです。
これが語源かと思うと、
それは憂鬱になりますね。
「仕事」
「働く」
気をつけないと、
メンタル不調になって当然の言葉ですね。
キリスト教世界では、
もともと仕事は神が与えた罰という
側面があるからでしょうか？
では、日本では？
わたしは生粋の日本人なわけですが、
あえて、わたしなりに考えると、
「仕事」は
事に仕えることと書きます。
事って、なに？という感じがしますが、
それは、人それぞれがもっている
大事なこと
と解釈してみたらどうでしょうか？
「働く」は
よく「傍を楽にする」と言われるそうですが、
確かに的を得ている気がします。
人が動く
人を動かす
人のために動く
とも言えるでしょう。
「仕事」は、
大事なことに従事する
大事なことに真摯に向きあう
大事なことに謙虚に向きあう
「働く」は
周りの大切な人達を幸せにする
人のために動く
そんなイメージが日本語にはあると思います。
確かに、日本には昔からバカンスってないですよね？
欧米は、仕事や働くことは、
苦しみ、辛さ、拷問ですから、
バカンスは必要です。
昔の日本は、仕事、働くことに、
きっと遣り甲斐や生きがいをもっていたのでしょう。
ただ、日本の仕事は戦後、欧米化してしまいました。
今は、バカンスがないとやってられなくっています！！
仕事に、どう遣り甲斐や生きがいをもつか？？
この不況の世の中を生き抜くための
キーワードかもしれません。
そして、「忙しい」という言葉
日本語でも
「心」を
「亡くす」と書きます。
遣り甲斐や生きがいをもったとしても、
忙しすぎたらだめですね。
私も肝に銘じながら、日々頑張りたいと思います。
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