11才の女の子ライリーの頭の中に存在する
５つの感情たち 、
ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。
彼らは、ライリーを幸せにするために奮闘の日々を送る。
だが、ライリーを悲しませることしかできない
カナシミの役割だけは、大きな謎に包まれていた…。
という感じでスタートします。
心理カウンセラーとして、 カナシミの行方は興味津々！
幸せのために、カナシミはいらないのか？
どちらかといえば、心理カウンセリングは、
否定したい感情や考えに
向き合うお手伝いをする部分があります。
ただ、人間、どうしても…
自己啓発本然り、
浅い意味でのコーチング然り、
良い部分、
素晴らしいところ、
自分が認めたいところだけを
知ろうとしがちですよね
だって、苦しいですからね。
カナシミの行方も踏まえ、
インサイドヘッドは、
こころが じわっとする場面もあって、
（ビンボンにはぐっときました）
心理的にも面白い内容です。
皆様も、 ぜひ、機会があれば、ご覧ください
補足
実は、 6月にも映画鑑賞しました。
同じ脳内をテーマとした
『脳内ポイズンベリー』です。
少女漫画から映画化され、 恋愛テーマだったため、
映画館内は女子ばかりで、 四十路オヤジは
私ぐらいでしたが(ｰｰ;)
こ、これも
勉強のためだぁ〜 と頑張って見ました(^_^;)
脳内ポイズンベリーも、
５つの擬人化された キャラクターはいます。
でも、 インサイドヘッドとは 違いがあります。
脳内ポイズンベリー
◯ポジティブ
◯ネガティヴ
◯理性
◯記憶
◯衝動
インサイドヘッド
◯ヨロコビ
◯イカリ
◯ムカムカ
◯ビビリ
◯カナシミ
２つの映画を見比べると、
日米の違いも感じますよ。
ちなみに、
インサイドヘッドの
イカリとムカムカの違いが
分かりにくいですよね。
日本人的には、
ムカムカは
イライラと同じ感じがします。
翻訳をもう少し考えてほしいところです。
インサイドヘッドの
ムカムカは、
英語でDISGUSTです。
意味は、
「嫌悪感」「むかつく」とのこと。
日本語は難しいですね。
