2010年国勢調査の結果によると、
一人暮らし世帯の総世帯数に占める割合が、
初めて3割を突破。
家族類型で一人暮らし世帯が
初めてトップになったようです。
高齢者の一人暮らしの増加だけではなく、
厳しい経済状況やライフスタイルの変化なども
背景にはあります。
50歳の男性のうち、
一度も結婚をした事がない人は約19%に達し、
これからは夫に先立たれた高齢女性のみならず、
妻や子供のいない中高年男性にも、
一人暮らしの問題が増えてくると考えられます。
一人暮らしには
介護が必要なときに頼る人がいない、
失業すると貧困に陥りやすい、
退職すると社会的に孤立しやすい
などのリスクがあり、
地域で支えあいの社会を築く必要があると
痛感しております。
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